『ご注意』 こちらで紹介しているメンテナンスは、私の個人的に行った事を紹介しておりますので、
各個人の責任に於いて実施してください。
    それに伴うすべての問題に於いての責任は負いかねますのでご了承ください。


今回は、特別な工具を使わないでも交換できる!! といった内容で掲載しています。
通常は、「ピストン戻し」の工具を使い交換するものです

こちらの作業は、130系・185系共通です。

  ■ 知っているとは思いますが、運転席の真後ろのセカンドシートを開ければ工具が入ってます


今回のブレーキパットの交換の前に読んでください



ブレーキの交換は意外と簡単な物ですが、走っている車を、止めるという最も大切な部品なので、工賃を安くしたいだけにメンテナンスする方には、不向きなメンテナンスと思います。

また、タイヤ交換もした事がない方のパット交換は、あまりお勧めできませんので、 車の仕組みを知るくらいの程度に覚えておいてください。

1歩間違えば大事故を起こす事もありますので、よく読んでメンテナンスを行ってください。  

  ■ 絶対にここには「グリス」などが付着した手で触らないで下さい

注意 絶対にしては行けません

ローターとパット面には絶対にグリスなどつけないで下さい。

今回は、付属のジャッキを使用しています。
ジャッキを上げた後は、ドアを開かない、乗らない、揺らさないで慎重に作業してください


  ■ 日ごろから確認できる事項
 


ホイールの隙間から見えるローターに、傷などいっていたら、

即、パットの確認をして下さい。

レコードみたいな線が入っていますが、それは正常です

ローターに傷がいくと、正常なブレーキングできなくなりますので
即交換してください

  ■ パットの減り具合の確認方法
説明

パットが一定の幅に減ってきたら、金属の「爪」がローター面にあたるようになっています。 このような時には、ブレーキング中、金属の擦れた音が発生します。


自分の車はどれくらいでパット交換すれば良いのか目安で覚えておくと、便利です。 パットの減りは個人差がありますので一概に言えませんが、私は約5万キロ〜6万キロを目安に確認、交換しています。

中古車を購入の場合、走行距離を確認してみて下さい


  ■ パットの減り具合の確認はタイヤ交換でもできます。

タイヤを外した時の写真
パットが減り、中央へピストンが押している
  新品のパットと、古いパット
新品後の写真

タイヤの脱着時に、確認してはいかが゙ですか

見えますか?左の写真が交換前の写真、右が交換後の写真。小豆色したパットが中央へ寄っているのが判るでしょうか
タイヤを外した時に一度点検して見ましょう。 (^。^)/

  ■ 交換後レポート

新品との差です
フロント右のパット その1
フロント右のパット その2

今回は6万キロで交換しましたが、ほとんどなくなっていたが、均一に減らないんですね

その1のパットは、3mmくらいまだ余裕があるのですが、その2は、ぎりぎりでした。


  ■ パットの交換です
説明

パットピンを押さえている、細い針金状のスプリングを真中から外しい下さい。



ここの注意点

特にありません


  ■ パットを固定しているピンを抜きます
説明

パットピンを固定している、「パットピン」を上下2本抜きます。

パットの中央にあるばねが取りますのでそちらも外してください

ここの注意点

特にありません
  ■ パットを真っ直ぐ引き抜きます
説明

パットピンを摘み真っ直ぐ引き抜いてください。
パット面がピストンで押されていて抜きにくい時は、
パット面とピストンの間に隙間を作ってあげてください。
-ドライバーなどちょっと差し込んで揺らすと隙間が出来ます

ここの注意点

特にありませんが、ピストンに傷をつけないように
  ■ パッドを1枚抜いた時の写真です。
説明

写真用に、ピストン戻していますが、2ヶ所丸い形の所が、
ピストンのある場所です。

ここの注意点

特にありませんが、ピストンに傷をつけないように
  ■ パッドを全部外した時の写真です
説明

パッドを外したら、ピストンが出ています。通常パットが減った分ピストンは
出っぱなしですので、新しいパットを入れるときには、片輪4個のピストンを
戻しておく必要がありまので、ピストンを戻してみましょう

ここの注意点

特にありませんが、ピストンに傷をつけないように
  ■ ブレーキフルードのキャップを開けましょう
説明

ピストンを戻す前に、キャップを開けましょう、圧が少し弱くなり、
ピストンが戻りやすくなります。
特に、キャップを開けなくてもOKです。

ここの注意点
パット交換以前に、ブレーキフルード のオイルだけ注入した場合、
オイルが溢れてくる可能性がありますので、オイルを少し抜いておく必要があります

ピストン戻しの時に、確認しながら作業してください。
  ■ 注意!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!   写真撮影の為、布当てをしていません。

説明

注意!! 写真撮影の為布当てをしていませんが、本当は、

ウォータープライヤーとビストンの間に布を当てて、ビストンが傷がつけない様に
保護しながら行います。 


本当は、「ピストン戻し」 正式名「ディスクブレーキピストンツール」を使い
作業するものです。 

ピストンは1個づつ戻していきますが、こっちを戻せばあっちが出てきて、
中々戻りませんが、4本一度に戻さず、右2ヶ所だけ戻して、パットを入れていけば
作業は楽に行えますよ。  くれぐれも写真みたいに直接しないように。

  ■ ディスクブレーキピストンツール    定価10,000〜28,000円


通常、ピストン戻しで、ディーラーなどで作業する工具で、
工具屋に行けば買える品物です。

この工具を使えば、4本のピストンを一度に平行に戻せ、
ピストンに傷をつける事なく作業できる工具です。

  ■ パットに シムが挟んであります

パットと、ピストンの間にシムが挟んであります。

パットだけ交換する場合。
そのまま拭かずにパットを交換してください

シムも綺麗に掃除する場合
綺麗に拭いてから作業しましょう
  ■ パットの裏面とシムにグリスを塗ります


合計3枚を重ね合わせます。 ※130・185初期は2枚かも??

真中のシムには薄く均一に塗り、上面のシムには、
ピストンの跡の丸いところだけ塗ればOKです。


グリスを塗る理由・・・ブレーキング中にパットがぶれて音が鳴るから防止の為です。

  ■ あれば作業してください


ディスクローターの汚れなどを取るスプレーです

石油類の蒸発する液状なので、なければ
灯油などを拭きかけても同じ効果があります。

やらなくてもいい作業です。


取りつけは、作業の反対で行ってください。 また、ブレーキフルードのキャップを開けた方は
ちゃんと閉めて下さい
。 作業が終わりましたら、本走行せずに、数回ブレーキを踏みピストンが
パットに密着させてください
 数回ブレーキ踏めばOKです。 
道路を走行前に、わき道でブレーキの制動の確認をして下さい。



今回の作業は、約1時間掛りました、 ここで本当はブレーキフルードのオイルを「MAX」まで足しておけばOKですが、

「MIN」から「MAX」に液量があれば良いとします。もっと詳しく言うと、 後ろのブレーキシステムは「ドラムブレーキ」です。
こっちはフロントより減りが少ないので中々減りませんが、ドラムブレーキが減り、フロントパットも両方減った時点で
ブレーキフルード量が「MIN」となりますので、 フロント・リアを両方交換した時点でオイルを「MAX」にすれば良い訳です



くれぐれも慎重に作業してください。 片輪に2枚のパットを挟みますが形状が違いますので、
よく確認しながら、作業してください。